スポンサーサイト


上記の広告は1ヶ月以上記事の更新がないブログに表示されます。
新しい記事を書くことで、こちらの広告の表示を消すことができます。  

Posted by ミリタリーブログ at

2011年11月11日

WE AK74 UN ハイサイクルカスタム/スピードコントローラー2



ご覧頂きありがとうございます。
WE製のガスブローバックガン、AK74 UNのハイサイクルプロジェクトについてお知らせです。
既に開発も完了し、問題無く稼動テストを行っていたのですが、
やはりというか、欠陥部品のバルブノッカーが耐久テスト中に破損いたしまして、
動画を撮る前に破損してしまいましたので、現在ノッカーを改めて発注しています。
ノッカー自体をワンオフで製作する事や量産も検討に入れましたが、そろそろRA-TECHが動くようですのでメーカー側の問題収束を待つ事にいたしました。
よって、プロジェクト内容の公表の延期、個体が1丁しか無い点から、最終テストも休止せざる終えなくなりました。

ノッカーが入手出来次第、迅速に動画を上げますので、期待してお待ちになられていた方は今しばらくの間お待ち下さい。
また、部品破損により告知が遅れてしまう形となってしまい大変申し訳ございませんでした。
  

Posted by First Sniper at 16:48Comments(0)WE AK74 UN

2011年10月26日

WE AK74 UN ハイサイクルカスタム/スピードコントローラー



ご覧頂きありがとうございます。
ガーランド実物クリップと並行して非公開で開発を行っていた
WE製のガスブローバックガン、AK74 UNのハイサイクルプロジェクトが完了したのでご報告いたします。

WE製のAK74シリーズの唯一の欠点である連射速度を完璧に補うボルト補正用のスピードコントローラーを開発いたしました。
ショートストローク化によって、連射速度をコントロールするユニットとなりますので、
完全なフルストロークブローバックを行う事は出来ませんが、犠牲の対価として現行品のAK107クラスの連射速度まで持って行く事が可能です。
当店の情報で把握している限りでは、WE AK74系では最速の連射速度を持ったユニットになると思います。

当店の開発プロジェクトである「次世代BV式」に搭載が決定されている、開発済みのシステムをWEに転用した物になります。
オリジナルのユニットを搭載するだけで性能が発揮出来ます。
純正のスプリングを使用し、バネ交換によるバランス崩壊の影響を考える必要もございません。
ストロークも市販の工具で自在に調整可能で、AK47~AK107の範囲で十分サイクル調整が出来るように設定済みです。

WE製のAK74のショートストローク化に挑戦されている方はご存知かと思われますが、
AK74のボルト重量は鋳物ではありますが300g近くあり、重量とストローク量を当てはめてパワー計算をすると、
市販の釘打機並の威力を持ち合わせている事が解ります。
フレームはとても頑丈な素材で作られているので問題はありませんが、ショートストローク用のブロックを埋め込む場合、
これらのパワーに対して耐久性のあるパーツを埋め込まなければなりません。
しかしながら、片側の強度が強すぎては当然、もう片側の強度が低いパーツは損壊する事になります。

単純にブロックを埋め込むだけでは、釘打機並の打撃に耐える事はなかなか難しく、問題を簡単に解決する事は出来ません。
連射速度にもよりますが、下手な作りでは数マガジン、ちょっと頑張っても千発程度でパーツの磨耗や、ガタが出てくるはずです。
行く行くは、どちらかの部品が磨耗して割れたり、折れたりしてしまうでしょう。

今回こちらで用意した物については、出来る限り長期的に使える事を目標に考えて設計を行っています。
試作完成品の段階ですので、はっきりと何発の耐久性があるとは言い切れませんが、
メンテ無しで、5千発~1万発ぐらいは耐久性のあるユニットを作っていきたいと考えています。
また、損壊する箇所もある程度予想を付けて、大掛かりな部品交換が必要の無いように設計を行っていきたいと考えています。


今はぼかしての紹介となりますが、近日中に動画などのアップを予定しています。
余談ですが、ボルトを極端に軽くしない限りはフルストローク状態でまともに動かす事は物理的に不可能です。
現行法のパワー制限下では、まともに動かすにはショートストロークか、緻密なすり合わせ作業やかなり軽量のボルトが必要となります。
  

Posted by First Sniper at 04:51Comments(0)WE AK74 UN