2011年06月20日
シェリフ ハイランダーマグナム
シェリフが作ったイロモノモデル、
デンジャラススペシャルシリーズのハイランダーマグナムです。
特に目立つ事も無く忘れ去られたモデルで、覚えている人も少ないかと思います。

ユニットはトイテック系の物が搭載されております。

給弾方式はアサヒM60に似せた自重落下+チャージングハンドル給弾方式です。
最大2回の連続チャージが可能で60発ぐらい給弾が可能です。
給弾口はフレーム上部に挿入用の入り口が存在します。
上部レバーを空けてBB弾を入れるという方式は、キャリコなどに良く使われています。

ハイランダーの画期的な機能として、トリガーストローク調整機能がある事です。
フレーム前方の下部にある、ネジを回すとストロークの調整が出来ます。
ただの押さえつけで調整をしているだけなので、実用性は余り無い機能です。

ボディはフルスチールで、銃自体が鉄板に色々取り付けてみたようなイメージです。
ワルサーのWA2000に似ておりますが、仕様もフルオートオンリーで精密射撃用のモデルはありません。
ネジはほとんどが六角ネジで、フレームのネジ穴が短い事もあり、
舐めやすかったり、取れてなくなってしまうケースもあったようです。
銃刀法の関係で、現在はデチューンしなければ所持が出来ないモデルになります。
デンジャラススペシャルシリーズのハイランダーマグナムです。
特に目立つ事も無く忘れ去られたモデルで、覚えている人も少ないかと思います。
ユニットはトイテック系の物が搭載されております。
給弾方式はアサヒM60に似せた自重落下+チャージングハンドル給弾方式です。
最大2回の連続チャージが可能で60発ぐらい給弾が可能です。
給弾口はフレーム上部に挿入用の入り口が存在します。
上部レバーを空けてBB弾を入れるという方式は、キャリコなどに良く使われています。
ハイランダーの画期的な機能として、トリガーストローク調整機能がある事です。
フレーム前方の下部にある、ネジを回すとストロークの調整が出来ます。
ただの押さえつけで調整をしているだけなので、実用性は余り無い機能です。
ボディはフルスチールで、銃自体が鉄板に色々取り付けてみたようなイメージです。
ワルサーのWA2000に似ておりますが、仕様もフルオートオンリーで精密射撃用のモデルはありません。
ネジはほとんどが六角ネジで、フレームのネジ穴が短い事もあり、
舐めやすかったり、取れてなくなってしまうケースもあったようです。
銃刀法の関係で、現在はデチューンしなければ所持が出来ないモデルになります。
Posted by First Sniper at 19:55│Comments(6)
│ガスガン(外部)
この記事へのコメント
初めましてケン、タカミーと言います。(^-^)イイデスネー。実はエアーガンの中で一番欲しい物が、ハイランダーなんですよー。中古でなかなか出て来ないのは、あまり知られてないんですかねー(^^;)
Posted by ケン、タカミー at 2011年06月20日 20:45
どうも初めまして、ご覧いただきありがとうございます。
イロモノのガスガンでは、かなり貴重な部類に入ると思われます。
生産数もなんだかんだで500~1000ぐらいだったのではと推測されます。
アサヒ系のコレクターにもあまり受けが良く無かったようで、
現存でまともに付属品が揃って作動するモデルは皆無です。
シェリフも事業縮小してしまったので、アフターパーツも期待出来なくもなりました。
ジャンク品はたまに見かけますのでパーツ取りには困りませんが、
まともな状態に仕上げるのは一苦労といったところでしょうか。
ハイランダー自体は雑誌での宣伝も少なく、
実銃に無いオリジナルモデルという事や、更にノーマルのままではゲームで使い物にならなかったので認知度は低いと思います。
強いて言えば、発売された時の値段も十万単位の値段だったので、
子供の頃に手が届かなかった商品として覚えておられる方はいらっしゃるかも知れません。
個人的に、オリジナルのゲーム専用銃がもっと普及してくれれば面白いなと思っています。
イロモノのガスガンでは、かなり貴重な部類に入ると思われます。
生産数もなんだかんだで500~1000ぐらいだったのではと推測されます。
アサヒ系のコレクターにもあまり受けが良く無かったようで、
現存でまともに付属品が揃って作動するモデルは皆無です。
シェリフも事業縮小してしまったので、アフターパーツも期待出来なくもなりました。
ジャンク品はたまに見かけますのでパーツ取りには困りませんが、
まともな状態に仕上げるのは一苦労といったところでしょうか。
ハイランダー自体は雑誌での宣伝も少なく、
実銃に無いオリジナルモデルという事や、更にノーマルのままではゲームで使い物にならなかったので認知度は低いと思います。
強いて言えば、発売された時の値段も十万単位の値段だったので、
子供の頃に手が届かなかった商品として覚えておられる方はいらっしゃるかも知れません。
個人的に、オリジナルのゲーム専用銃がもっと普及してくれれば面白いなと思っています。
Posted by First Sniper
at 2011年06月20日 22:05

おお~これまた懐かしいですね。
コレはてっきりM60DXのユニットだと思っていました。
この次の記事は○○○12でしょうか?^^
コレはてっきりM60DXのユニットだと思っていました。
この次の記事は○○○12でしょうか?^^
Posted by 腹黒 at 2011年06月21日 01:26
当方も目にする前は、
M60のBV式だとばっかり思っていたのですが違っておりました。
シェリフは色々なユニットを採用するようで、
モデルによって結構構造が違ったりします。
次回もまた、イロモノで攻めていこうと思いますが、
残念ながら散弾モデルで状態の良い物が無いので、
次のシェリフ製のレビューはもう少し先になりそうです。
M60のBV式だとばっかり思っていたのですが違っておりました。
シェリフは色々なユニットを採用するようで、
モデルによって結構構造が違ったりします。
次回もまた、イロモノで攻めていこうと思いますが、
残念ながら散弾モデルで状態の良い物が無いので、
次のシェリフ製のレビューはもう少し先になりそうです。
Posted by First Sniper
at 2011年06月21日 20:40

お~ ここにも懐かしい物がありました。BVマニアとしては欲しい商品でしたが、高額で、構造も不明だった。やはりトイテック系でしたか・・・。
弟1段と弟2段の生産があったようで、後期型は低圧作動可能とされていました。オプションでHOP搭載したようですが、得意のLRB搭載ではなかったのが残念です。ハイランダーは解体すると、100本以上のネジが出てくると言う伝説は聞いた事はあります。私が以前シェリフに問い合わせた時はシェリフのAK47とハイランダーは完全限定で、リペアパーツ及び修理図面も全然ない状態と聞きました(法規制前の話です)
シェリフのBVはアサヒとのコラボレーションで、当然ながら高額で、所持する人をセレブ扱いのようでした。M16系等でも当時10万ぐらいでしたね。
シェリフはAKはFTCと合わせたようで、M16はマルシンと合わせたBVを開発したようです。ん~懐かしい。。。以外にシェリフ系のM16はパワーは現在でも落せるので楽チンです。少しクセがありますが。。
楽しみにしています。
弟1段と弟2段の生産があったようで、後期型は低圧作動可能とされていました。オプションでHOP搭載したようですが、得意のLRB搭載ではなかったのが残念です。ハイランダーは解体すると、100本以上のネジが出てくると言う伝説は聞いた事はあります。私が以前シェリフに問い合わせた時はシェリフのAK47とハイランダーは完全限定で、リペアパーツ及び修理図面も全然ない状態と聞きました(法規制前の話です)
シェリフのBVはアサヒとのコラボレーションで、当然ながら高額で、所持する人をセレブ扱いのようでした。M16系等でも当時10万ぐらいでしたね。
シェリフはAKはFTCと合わせたようで、M16はマルシンと合わせたBVを開発したようです。ん~懐かしい。。。以外にシェリフ系のM16はパワーは現在でも落せるので楽チンです。少しクセがありますが。。
楽しみにしています。
Posted by まこ at 2011年09月05日 17:21
まこ様、ご投稿頂きありがとうございます。
また、お返事が遅れてしまい申し訳ございませんでした。
シェリフのハイランダーも微妙にモデルチェンジはされていると聞いておりますが細かい内容はこちらも把握しておりません。
こちらが知る限りでは、LRBより前のOリング3点式の固定ホップシステムを採用したカスタムバレルを販売していましたね。
ネジの数は本当に100点いくレベルなので、アサヒM60に匹敵するぐらい分解に覚悟が必要となります。
シェリフのデンジャラスAK47は、元々がファルコントーイの型を元に作られておりますので、
恐らく少量生産だから図面引かずに材質変えただけで上手い具合に対応させたんじゃないでしょうか。
ユニットもファルコントーイに準じた作りですので、特に追加投資をする必要も無かったんじゃないかと想定されます。
一昔前はアサヒ、シェリフ系は金持ちのステータスアイテムと言っても過言ではなかったですね。
昔の銃はシンプルな構造が多いので、構造理解さえすればデチューンなどがしっかり出来るのが魅力的です。
ただ、パーツの供給がゼロで、デチューンには必然的にワンオフパーツが必要となりますので、
今の電動ガンのライトチューンと比べると、チューニング料はインパルスショップ時代よりも高くなってしまうのが悩みどころです。
パーツさえあれば何とでもなるのですが、ポン付けが出来ないとどうしてもコスト高になってしまいます。
また、お返事が遅れてしまい申し訳ございませんでした。
シェリフのハイランダーも微妙にモデルチェンジはされていると聞いておりますが細かい内容はこちらも把握しておりません。
こちらが知る限りでは、LRBより前のOリング3点式の固定ホップシステムを採用したカスタムバレルを販売していましたね。
ネジの数は本当に100点いくレベルなので、アサヒM60に匹敵するぐらい分解に覚悟が必要となります。
シェリフのデンジャラスAK47は、元々がファルコントーイの型を元に作られておりますので、
恐らく少量生産だから図面引かずに材質変えただけで上手い具合に対応させたんじゃないでしょうか。
ユニットもファルコントーイに準じた作りですので、特に追加投資をする必要も無かったんじゃないかと想定されます。
一昔前はアサヒ、シェリフ系は金持ちのステータスアイテムと言っても過言ではなかったですね。
昔の銃はシンプルな構造が多いので、構造理解さえすればデチューンなどがしっかり出来るのが魅力的です。
ただ、パーツの供給がゼロで、デチューンには必然的にワンオフパーツが必要となりますので、
今の電動ガンのライトチューンと比べると、チューニング料はインパルスショップ時代よりも高くなってしまうのが悩みどころです。
パーツさえあれば何とでもなるのですが、ポン付けが出来ないとどうしてもコスト高になってしまいます。
Posted by First Sniper
at 2011年09月19日 01:25
