2011年10月26日
WE AK74 UN ハイサイクルカスタム/スピードコントローラー
ご覧頂きありがとうございます。
ガーランド実物クリップと並行して非公開で開発を行っていた
WE製のガスブローバックガン、AK74 UNのハイサイクルプロジェクトが完了したのでご報告いたします。
WE製のAK74シリーズの唯一の欠点である連射速度を完璧に補うボルト補正用のスピードコントローラーを開発いたしました。
ショートストローク化によって、連射速度をコントロールするユニットとなりますので、
完全なフルストロークブローバックを行う事は出来ませんが、犠牲の対価として現行品のAK107クラスの連射速度まで持って行く事が可能です。
当店の情報で把握している限りでは、WE AK74系では最速の連射速度を持ったユニットになると思います。
当店の開発プロジェクトである「次世代BV式」に搭載が決定されている、開発済みのシステムをWEに転用した物になります。
オリジナルのユニットを搭載するだけで性能が発揮出来ます。
純正のスプリングを使用し、バネ交換によるバランス崩壊の影響を考える必要もございません。
ストロークも市販の工具で自在に調整可能で、AK47~AK107の範囲で十分サイクル調整が出来るように設定済みです。
WE製のAK74のショートストローク化に挑戦されている方はご存知かと思われますが、
AK74のボルト重量は鋳物ではありますが300g近くあり、重量とストローク量を当てはめてパワー計算をすると、
市販の釘打機並の威力を持ち合わせている事が解ります。
フレームはとても頑丈な素材で作られているので問題はありませんが、ショートストローク用のブロックを埋め込む場合、
これらのパワーに対して耐久性のあるパーツを埋め込まなければなりません。
しかしながら、片側の強度が強すぎては当然、もう片側の強度が低いパーツは損壊する事になります。
単純にブロックを埋め込むだけでは、釘打機並の打撃に耐える事はなかなか難しく、問題を簡単に解決する事は出来ません。
連射速度にもよりますが、下手な作りでは数マガジン、ちょっと頑張っても千発程度でパーツの磨耗や、ガタが出てくるはずです。
行く行くは、どちらかの部品が磨耗して割れたり、折れたりしてしまうでしょう。
今回こちらで用意した物については、出来る限り長期的に使える事を目標に考えて設計を行っています。
試作完成品の段階ですので、はっきりと何発の耐久性があるとは言い切れませんが、
メンテ無しで、5千発~1万発ぐらいは耐久性のあるユニットを作っていきたいと考えています。
また、損壊する箇所もある程度予想を付けて、大掛かりな部品交換が必要の無いように設計を行っていきたいと考えています。
今はぼかしての紹介となりますが、近日中に動画などのアップを予定しています。
余談ですが、ボルトを極端に軽くしない限りはフルストローク状態でまともに動かす事は物理的に不可能です。
現行法のパワー制限下では、まともに動かすにはショートストロークか、緻密なすり合わせ作業やかなり軽量のボルトが必要となります。
2011年10月12日
アサヒ ブッシュマスターウルトラカスタム 電磁弁仕様2
ご覧頂きありがとうございます。
今回、ご紹介させて頂きますのは、
アサヒファイヤーアームズ製のブッシュマスターウルトラカスタムのフルチューニング品です。
前回紹介した内容に、フルオート基盤を載せてセミ・フルオート制御を可能とさせました。
切り詰めたブッシュマスターを紹介する動画というよりは、作動性能や環境をチェックする為の内容になっています。
パワーはおおよそ0.7j~0.8j程度に収まるようにセッティングされています。(注油の具合や温度により多少上下します。)
また、初速の安定性はBV式ですので、やや劣るといった感じです。
サイクルは秒間30発~40発ぐらいで、一般に普及している電動ガンのハイサイクルのチューン品に近い仕様といったところでしょうか。
セミオートのタイミングは電磁弁とコンピューター制御となっておりますので、設定次第で無理に2バースト状態にする事も可能です。
9vの状態では、6気圧以上の出力をかけると動作が安定しない設計となっております。
トリガーはステアーAUGタイプを採用し、二段引きトリガーとなっています。
マイクロスイッチの反発程度のトリガーレスポンスで、BV式特有の圧力がかかった際の切れの悪さを完全に解消しています。
BV式は電磁化すると結構面白い動きをします。
ハイサイクル化も比較的やりやすいモデルですし、電動ガンと比べてギアが飛ぶ事が絶対に無い事や、初速調整も簡単に行えますので、応用次第で色々な条件下で遊ぶ事が可能です。
極太のサイレンサーは、ライラクス製のカーボンサイレンサーに近い消音効果が期待出来ます。
2011年10月06日
M1ガーランド ガスオペレーション モデルガン ハドソン産業

ご覧頂きありがとうございます。
ハドソン産業製の外部ソース式モデルガン M1 ガーランド ガスオペレーションモデルです。
実銃と同様にセミオートで金属クリップを排出する事が可能で、実銃用のクリップも使う事が可能です。
ハドソン製にしては完成度が高く、ある程度の圧力やルートの微調整が必要となりますが、
気軽に遊ぶ分にはとても面白いモデルとして出来上がっています。
余談ですが、
マルシンの金属クリップ計画もここまで音が綺麗になれば良いのですが、音が微妙にこもってしまいます。
給弾パーツさえ排除すればとても良い音響で、実銃そのまんまの音が出るんですが、それらが邪魔をして完璧な音を出す事が難しいです。
2011年10月04日
ARES SL9 GBB ガスブローバック (試作品動画)
ご覧頂きありがとうございます。
大変お待たせいたしました、ARES製のSL9 のブローバックモデルの動画をご用意いたしました。
カメラが古いので多少画質が暗いですが、快調に作動するSL9をご覧下さい。
今後も少しずつ、情報公開をしていく予定です。